この記事では教育現場でも導入が増えてきているクリッカーについて解説します。

クリッカーとは

クリッカーとは、主にセミナーや講義などで使われる双方向のコミュニケーションを実現する ICT(Information and Communication Technology)を取り入れた支援システムです。

クリッカーという専用端末を使用する事で、教員が学生に対してアンケートとり即座にプレゼンテーションにアンケート結果を表示したり、授業内容のフィードバックをリアルタイムに行うことができます。インタラクティブな授業を実施する一つの手法として,多くの教育機関にてクリッカーの使用した授業の導入が注目されています。

※クリッカーは、アンサーパッドやアナライザー、トータライザーなど様々な呼び方がありますが、基本的には同じものです。

 

クリッカーは教育にどう役立つの?

それでは具体的に教育現場において、どのような効果があるのかご紹介します。

一方向型の授業から双方型の授業による理解力や議論の活性化

これまでは教員から生徒へ授業を行うという一方向のコミュニケーションの授業が一般的でしたが、教員と生徒相互のコミュニケーションが発生することで、生徒は主体的な姿勢になり理解力向上の一助となります。また、生徒による発表においてクリッカーを使用することで議論の活性化を生むことを期待できます。

 立正大学経済学部では、昨年、オープンキャンパスや大教室の講義型授業などで試験的にクリッカーを活用してきた。また、同年12月に行われた3つのゼミによる討論会においてもクリッカーを使用した。各ゼミの2年生が討論部門とプレゼン部門に分かれ、日ごろの研究成果を競い合う中、どの発表が優れているかを学生自身にクリッカーを用いて投票させたところ、大いに盛り上がった。これらの試行の成果を受けて、今年4月から経済学部の1年生から4年生まで全学生にクリッカーを持たせ、クリッカーによるICT活用教育を学部一体としてスタートさせることとなった。 参照;大学プレスセンター

 

学生の理解度をリアルタイムで把握

いくら分かりやすい授業を心がけていても、学生が理解しているかどうかわかりません。また客観的にかつバイアスをかからない状態で、授業のわかりやすさを把握することは難しいものです。しかしながらクリッカーを導入すれば、リアルタイムかつ匿名性を担保したまま理解度を調査することができるため、学生の理解度をリアルタイムでより正確に把握することができます。

また解答結果をグラフ集計を行うため、授業の終了後にどこの部分が分かりにくかったのか振り返ることも可能です。

 

 

大学などの教育機関でのクリッカー導入例

弊社には、Socratec SV(ソクラテックエスブイ)というクリッカー端末商品があります。ここでは弊社のクリッカー商品を活用いただいた教育機関の導入事例をご紹介します。

 

眠くならないための授業実現のため導入/医療科学総合大学様

三重県の鈴鹿市にある鈴鹿医療科学大学さまでは、学生にクリッカーを配布し眠くならないための授業実現のために導入していただきました。学生は手元のクリッカーを使用し、「○」や「☓」や番号のボタンを送信し、フィードバックを行っている。「分かりやすさ」「眠たさ」などの項目を点数化し、悪かった部分は次回の講義では説明を変えるなど工夫を行っている。

 

教習生の理解度の調査のために導入/自動車学校様

教習最後の理解度チェック等に使用していただきました。今まで個別に教習生を指名し答えてもらったりしていたが、どの程度教習生が理解してるのかグラフで表示されるため把握しやすくなりました。個別で指名されるのを嫌がる方もみえたが、クリッカーを活用することで改善。アンケートでも「ボタンを押す授業が楽しかった」等好評だった。

 

ICT活用教育におけるクリッカー導入/大正大学様

大正大学様では2009年早い段階からクリッカーを導入したICTを活用した教育に力を入れており、弊社のクリッカーを導入していただきました。

 

まとめ

このように多くの教育機関でICT活用教育の一環として、弊社のクリッカーであるSocratec SV(ソクラテックエスブイ)をご利用いただいております。

クリッカー導入の方はこちらのSocratec SVの商品ページより詳細をご確認ください。