この記事ではアンサーパッド（クリッカー）のメリットや使用方法、弊社のアンサーパッド商品についてご紹介します。
アンサーパッド（クリッカー）とは
アンサーパッドとは、主にセミナーや講義などで使われる双方向のコミュニケーションを実現する ICT(Information and Communication Technology)を取り入れた支援システムです。
アンサーパッドという専用端末を使用する事で、セミナーや講義などの発表の場で、聴衆者にアンケートをとり即座にプレゼンテーションにそのアンケート結果を表示することができます。
※アンサーパッドは、クリッカーやアナライザー、トータライザーなど様々な呼び方がありますが、基本的には同じものです。
アンサーパッド（クリッカー）のメリット
アンサーパッド（クリッカー）を使用することで主に下記のようなメリットを受け取ることができます。
集中力の維持
通常の講演や講義では10分程度しか集中を維持できません。アンサーパッド（クリッカー）を使用した双方向の講演や講義にすることで聴衆の集中力を持続させます。
聴衆同士の相互作用
問題の正答率がわかるため、自分だけ理解できていない不安へのカウンセリング効果が期待できます。また、個人で考えるよりも理解の定着率が増加します。
講演や講義への能動的参加
講演や講義に能動的に参加することで高い効果が得られます。専用端末（アンサーパッド）は講演や講義への参加を助長する動機付けとなります。
集計結果の記録・集計
講演や講義の投票結果は全て記録されております。聴衆や学生の理解度の推移を把握したりレポートなどの資料の作成に活用が可能です。
アンサーパッド（クリッカー）を使った講義・セミナー事例
弊社ではアンサーパッド・クリッカーを使った授業・講義などのサポートをしております。実際に導入いただいた事例をご紹介します。
小学校・中学校の教員同士による新たな授業評価の実現
新学習指導要領における「主体的・対話的で深い学び」やアクティブ・ラーニングを実現する為に、教員達が協力して授業研究をするために導入。
中学校の先生が小学校の授業を見て、指導方法について協議したり、小学校の先生が中学校の授業を評価して情報交換したりするためには、学校種に関わらない、授業評価の方法が必要でした。そこで、これらを言いやすくすること、数値化して客観的に分析する方法を弊社クリッカーと専用ソフトウェアで実現しました。
観客学生参加型で盛り上がるイベントを実現
学校法人岩崎学園の専門学校7校が、インターンシップ、プロジェクト学習を通じて学んだ教育成果を一堂に会し発表するイベントにて使用。
コンセプトの一つとして「学生参加型」を掲げ、単に発表を見るだけでなく、アンサーパッド（クリッカー）を使って発表に参加できるイベントにすることで、トラブルなく盛り上がりを見せるイベントを実現しました。
他にも、下記のような使用方法もあげられます。
- 投資セミナーで参加者の相場観をリアルタイムで見ながら講演者が話を進める。
- 企業内教育の場面で、参加者の理解度をチェックしながら講義を進める。
- 結婚式やその二次会でビンゴに変えてクイズ大会に利用する。
Socratec SV(クリッカー・アンサーパッド)の特徴
弊社には、Socratec SV（ソクラテックエスブイ）というアンサーパッド（クリッカー）という商品があります。同じアンサーパッド（クリッカー）の中でもSocrate SVの特徴について解説します。
誰にでも簡単に使えるアンサーパッド端末
とにかく誰にでも使いやすいように、シンプルな操作方法・設定方法にこだわりました。こういった端末を使用したものは操作方法が難しかったり、最初の設定が難しい印象があるのですが、弊社のSocratec SV（ソクラテックエスブイ）は、わかりやすい液晶表示にしており、電波の状況や送受信の結果も一目でわかります。
講演終了後に様々な形式で集計レポートを出力
多様な集計方法により様々な利用方法を実現
複数の選択肢から１つの選択をする「単一問題」、選択肢を正しい順番に変更する「並べ替え」、候補者から投票で当選者を決定する「選挙」など、問題に応じた集計方法を選択することができます。
回答者の個人別、グループ別に結果を集計表示することが可能です。また、グループ内でMVPを表示することができます。結果を瞬時に回答者に伝えることで、回答者のモチベーションに繋がり、回答率や出席率が上昇します。
まとめ
弊社では、アンサーパッド（クリッカー）であるSocratec SV（ソクラテックエスブイ）の販売・レンタルを行っております。
こちらのSocratec SVの商品ページより詳細をご確認ください。