Case Study
導入事例

導入事例

【福岡市立舞鶴小・中学校 2020年11月】

新学習指導要領において文部科学省及び中央教育審議会が求める「主体的・対話的で深い学び」やアクティブ・ラーニングを実現する為には、教員達が協力して授業研究をする事が不可欠となっています。
しかし、授業研究において、中学校では、教科の違う先生同士が他者の授業について意見を言う事は、教科の専門性が高く、難しい面がありました。また、中学校の先生が小学校の授業を見て、指導方法について協議したり、小学校の先生が中学校の授業を評価して情報交換したりするためには、学校種に関わらない、授業評価の方法が必要でした。
そこで、これらを言いやすくすること、数値化して客観的に分析する方法を弊社クリッカーと専用ソフトウェアで実現しました。

このような研究授業の最中に、見学している先生方にクリッカー端末をもって頂きます。

先生方が見学中に「良い」「疑問あり」と思ったらすぐにクリッカー端末の該当するボタンを押してもらいます。ボタンを押した時間とともにリアルタイムで記録していきます。

のちほどグラフと授業風景の動画を比較しながら検討することで「良い」件数が多かったのはどの授業風景だったのか「疑問あり」という件数が多かったのはどの授業風景だったのかがすぐに把握できます。